- 心電図とは?
- 心臓の筋肉は絶えず拡張と収縮を繰り返しています。その際発生した微弱な電気信号を体表面につけた電極から検出し波形として記録したものです。
- 心電図検査で何がわかるの?
- 記録された波形の形や乱れなどから病気の兆候を読み取ることができます。不整脈の有無、虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)の有無、高血圧などによる心肥大の有無、心臓病の有無などの病気発見の手掛かりとなります。
- 検査の時はどうすればいいの?
- 両手首、両足首そして胸の6か所に電極をつけます。上半身は胸を出して、くつ下はおろし(パンストはぬいでください)ズボンのすそは足首が見えるようにまくります。準備ができたらベッドに仰向けに寝てください。検査中は足を少し開き全身の力を抜いてリラックスしてください。
検査は数分で終わります。