
博済堂は、琉球王の侍医(尚敬王~尚泰王まで1715~1899年まで)だった実家のクリニックを再興したものです。琉球が王制から藩制に移行し、さらに1879年の廃藩置県で王統の支配が終わった後も、博済堂は1899年まで侍医を務めました。
1650年に初代が開院してから、侍医を務めていた間や、その後14代続いた歴代院長は、地域の人々のために医療に取り組んでまいりました。
清瀬博済堂も平成21年4月に開院しましたが、博済堂・初代院長より続く志を継承し、家庭医として地域の皆様の健康に少しでも寄与できればと考えております。